土屋つかさの Unofficial #Ingress Docs Japan

Google/Niantic Labsの位置情報ゲーム「Ingress」のバックストーリーに関連する文書の翻訳記事を中心に書いて行きます(非公式です)。内容を転載する場合は土屋の名前かサイトURLを添付して貰えると嬉しいです。誤訳指摘歓迎。

イングレスリポート動画 2014/10/23

 ブリュッセルソルトレイクシティでの#Darsana のリポートです。ドローンで撮っている映像がありますね。アノマリーの雰囲気が掴めると思います(日本語字幕が出ていなければ字幕をONに)。

INGRESS REPORT - Raw Feed Oct 23 2014 - #DARSANA - BRUSSELS and SLC
https://www.youtube.com/watch?v=fFh2amxrFVI


INGRESS REPORT - Raw Feed Oct 23 2014 ...

 動画中に出てきたマーティン・シューベルト博士は#Heliosの少し前(iOS版リリースの時)、デヴォラ・ヴォクダノヴィッチ博士がポータルウィルスをバラ撒いてXM減衰率を大幅に向上させた時、700MMUチャレンジによって減衰率を元に戻せる(かもしれない)と提唱した人です。

 「アノマリー」というのはイベント名なのですが、イングレス世界内では「極地的なXMの大規模な噴出」を指しており、エージェントたちはその噴出を制御する為に現地に集まっている、という設定になっています。動画の最後に不思議なモノローグが挿入されていますね(喋っているのはADAです)。

イングレスリポート動画 2014/10/17

 Ingressでは毎週実写によるニュース動画「INGRESS REPORT」がYoutubeにアップされています。ゲーム中に定期的にハックできるMediaというアイテムが動画へのリンクになっています。内容としては主に進行中アノマリーのリポート、バックストーリーの展開、そして世界各地のエージェントが独自に行った作戦などの紹介です。

 全編英語なのでMediaを拾ってもスルーしてる方が多いかと思いますが(土屋もその一人ですが)、最近では数週遅れて日本語字幕が付くようになりました。翻訳の精度があまり高くないのですが、それでもネイティブのリスニングよりかは内容が理解できるのでオススメです。

 とりあえず#Darsanaに関連がありそうな所から紹介。字幕では「ダーセイナ」と書いてありますが、日本では「ダルサナ」あるいは「ダルシャナ」と発音されています。

INGRESS REPORT - Raw Feed Oct 17 2014 - #DARSANA BEGINS
https://www.youtube.com/watch?v=VjgVVKx6Flw


INGRESS REPORT - Raw Feed Oct 17 2014 ...

 前回の#heliosアノマリーで登場したアーティファクトから強力な信号(beacon. 動画中では「標識」)を発信している「N’zeer」と呼ばれる存在(あるいは信号自体がN’zeerなのか?)、シェイパーすら恐れているというその正体が、#Darsanaアノマリーで明かされると考えられています。

Ingress用語集:啓示の夜/ナイアンティック計画/NIA

啓示の夜(Epiphany night)

 イングレス世界が現在の状況になっているきっかけとなった事件、あるいはその日を指す言葉。

 ジュネーブCERN研究所施設内にNIAが運営する最高機密の研究機関があり、そこでナイアンティック計画と呼ばれる実験が行われていた。2012年12月1日、本来は前日で終わっている筈の実験がオリバー・リントン=ウルフ博士によって継続され、そこでパワーキューブが暴走し、研究所と所員が大量のXMを浴びることになる。

 ただ、この実験失敗はADAの予測範囲内にあったようで、ADAはローランド・ジャーヴィスとデヴォラ・ヴォクダノヴィッチ博士に指示を出し、事故の混乱に乗じて研究所から逃亡させる。この後ジャーヴィスはXMを世に問う立場、デヴォラ博士はXMをこの世から抹消する立場になった(のだと思う。最近デヴォラ博士はデレ始めている模様)。

 啓示の夜とその後の二人の逃亡については、電子書籍コミック「INGRESS 1,2&3」に詳しい。日本語版もあります(翻訳がちょい微妙ではあるが)。

 

Ingress 1, 2, & 3

Ingress 1, 2, & 3

 

 

 また、イングレス1周年記念で作られた動画でも説明されています。今は日本語字幕が付いてる! 凄い!(表示されなかったら字幕をONに)(Part2にも字幕つかないかなー!)

Ingress Year One, Part 1 | INGRESS REPORT
https://www.youtube.com/watch?v=uhp2awQYLos


Ingress Year One, Part 1 | INGRESS REPORT - YouTube

ナイアンティック計画(The niantic project)

 NIAがコミットしている最高機密の計画のこと。エキゾッチク・マターすなわち「XM」が人類に与える影響に関する実験。政府の諜報機関「NIA」が運営する最高機密の研究機関が実施している。研究所はジュネーブのCERN施設内に存在した(現在も活動しているのかは知らない)。

NIA(エヌアイエー)

 国家諜報機関(National Intelligence Agency = NIA)。公式訳では「国家情報局」っぽい。こっちの方がいいか? ナイアンティック計画の前段階からシェイパーの存在に気づいていたっぽい。

Ingress用語集:人物編1

ローランド・ジャーヴィスRoland Jarvis)

ナイアンティック計画に参加した彫刻家かつ霊能者(sensitive. 「何かを感じ取れる人」くらいか?)。エンライテンド陣営の重要人物(Key figure. 英語圏ではリーダーという扱いとはまた別の模様)。死後XM実体(XM Entity)と化し、最近蘇生した。

参考
http://niantic.schlarp.com/investigation:characters#roland_jarvis

※英語Wikiの説明が凄いざっくばらんとしてるので以下追記。

 ジャーヴィスは啓示の夜に大量のXMを体に浴び、CERNの中にある研究所から逃亡した後NIAの追っ手に殺される。しかし(魂が?)XM実体となってポータルの中に逃れる(遺体は焼却できない物質になっていたらしいがその後魂と合流したのかは知らない)。

 ジャーヴィス実体を滅ぼす為にリントン・ウルフ博士が作った武器で攻撃され、ジャーヴィス実体は13個に分割して世界に飛散した。これが #13Magnas Anomaly の始まり。アノマリーを経て最近蘇生した(この経緯は良く分からない)。最近では観念的な事を喋り続けるスピリチュアルな人になってる印象。

 

ヘンリー・"ハンク"・ジョンソン(Henry "Hank" Johnson)

 XM考古学者。DoD(国防総省。Department of Defense)のコンサルタントとして働いていた。本当の名前はヘンリー・ホランド・ジョンソン(Henry Holland Johnson)。

 #interitus アノマリー以来行方不明だったが、 #helios アノマリーのエンディングイベントで存在が確認され、彼の行動が #darsana アノマリーの始まりとなった(と思われる)。英語Wikiには「デヴォラ・ヴォクダノヴィッチ博士に惚れていた(romantic interest)」と書いてあるけど、え、なにそれイングレスってラブコメだったの?

 なお、ほとんどの主要キャラは「啓示の夜」の時CERNの研究所で大量のXMを浴びているのだけど、ハンク・ジョンソンはその場にはいなかった。

G+アカウント
https://plus.google.com/u/0/+HankJohnsonNomad/posts

参考
http://niantic.schlarp.com/investigation:characters#henry_hank_johnson

 

デヴォラ・ヴォクダノヴィッチ博士(Dr. Devra Bogdanovich)

 ナイアンティック計画の元主任科学者で、現在はヴィシュラ社でXM研究部門(XM Studies)の主任科学者。専門は量子生物学で、SETIプロジェクトのリーダーでもある。

 「啓示の夜」に大量のXMを浴びたのちジャーヴィスと共に研究所から逃亡、ADAの誘導でジャーヴィスと別れる(その後ジャーヴィスはデヴォラの身代わりと2人で追っ手に殺される)。しかしその後、デヴォラはADAも危険とみなして身を隠す。

 啓示の夜の一件でよほどXMを嫌悪しているらしく、自身が発明したポータルウィルスを世界中にバラ撒いてXM減衰率を大幅に上昇させた。ゲーム的には700MMUチャレンジのきっかけを作った人。

G+アカウント
https://plus.google.com/u/0/+DevraBogdanovich/posts

参考
http://niantic.schlarp.com/investigation:characters#devra_blogdanovich

 

クルー(筆名) (Klue)

 PACの友人であり、密告者(PACはナイアンティック計画の関係者)。現在は肉体は生存しているが、ADAに憑依されている。彼女の体内にまだ彼女が存在しているのか、ADAが彼女に見せたグリフシーケンスが彼女を完全に消去してしまったのかについては不明。

G+アカウント(8月以来投稿無し)
https://plus.google.com/u/0/+KlueS/posts

参考
http://niantic.schlarp.com/investigation:characters#klue_pseudonym

 

A.D.A.(エイダ)

 ナイアンティック計画において開発された女性のAI。正式名である"A Detection Algorithm(探査アルゴリズム)"の頭文字を取ってADAと呼ばれる。イングレススキャナーで喋っている女性の声はADAの物(全てのスキャナーの中に存在するという設定か?)。現在はクルーの肉体を得て活動中。人間になりたいのかも?

 また、英語圏では「クルー(ADA)がレジスタンスのリーダー」という感覚も希薄な模様。この辺よくわかんないなー。

G+アカウント

https://plus.google.com/u/0/+ADAniantic/posts

参考

http://niantic.schlarp.com/investigation:characters#a_detection_algorithm_ada

 余談。ADAという名称は世界初のプログラマーとされる女性、エイダ・ラブレスから取っているのではないかと予想。米国国防総省で採用されているプログラミング言語には彼女の名前(Ada)が冠されている。ただ、エイダ・ラブレスが正しくプログラムを理解していたのかについては近年疑問があるらしい。

 

フェリシア・ハジュラ=リー(Felicia Hajra-Lee)

https://plus.google.com/+FeliciaHajraLee/posts

 啓示の夜から(多分)半年分くらいのイングレスのバックストーリーを描いた"The Niantic Project: Ingress(2013/5/15刊行)"の著者。その後"Ingress: Level 8(2013/11/18刊行)"を書く。著書はこの2冊のみ(恐らくは別の作家さんのイングレス用ペンネームなのだと思われる)。Hajraはモロッコの地名(という事はトルコ人の女性?)。

 幻視をする能力を持っているようで、その力を使って誰も詳細を知らない筈のNiantice Projectのレポートを書いている、という設定の模様。

 

ユェン・ニー(Yuen Ni)

 ナイアンティックの元運営局長。現在はヒューロン社(Hulong Transglobal)に勤務。

 アカウントなどは無い模様。

参考
http://niantic.schlarp.com/investigation:characters#yuen_ni

 

オリバー・リントン=ウルフ博士(Dr. Oliver Lynton-Wolfe)

 ナイアンティック計画の元主任技術者(Ex-Lead Engineer for the Niantic Project)。 NIA職員のエゼキエル・ジーク・カルヴィン博士(Dr. Ezekiel Calvin)が彼をナイアンティック計画に雇った。

 イングレスのスキャナーアプリ、、そしてXM実体となったローランド・ジャーヴィスを破壊する武器を作った。#13Magnus において、カルフォルニアで最後に確認された際には精神虚弱状態にあった。G+での投稿は2014年7月27日で止まっていたが、11月19日より復活。

注:イングレスのアプリは、リントン・ウルフ博士がポータルを安定させるために、スキャナーにゲームの皮を被せてGooglePlayに意図的に流し、世界中のプレイヤーに協力させているという設定(なのだと思う)

G+アカウント
https://plus.google.com/+OliverLyntonWolfeXM/posts

参考
http://niantic.schlarp.com/investigation:characters#dr_oliver_lynton-wolfe